幹線道路沿いに樹木を配置した場合、強風対策となるのか、周辺の風環境に影響を及ぼさないかを検討します。
解析概要
目的
大都市部(東京・渋谷)のビルが立ち並ぶ幹線道路沿いに樹木を配置した場合、強風対策となりうるのか、周辺の風環境に影響が及ぶのかを検討する。また3D都市データを利用することで、モデル作成の省力化が図れるのかを検証する。
ケーススタディ
樹木配置前
樹木配置後
解析モデル・設定条件
解析モデルは、ZENRINの3D都市モデルデータ(.fbx)を利用する。
※FlowDesignerに取り込むには他のモデリングソフトやコンバータなどで3ds形式に変換する必要がある。
3D都市データ | 700 × 670 × 190 [m3] |
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領域大きさ | 1,500 × 1,400 × 280 [m3] |
メッシュ分割数 | 32,620,770 (x:637, y:569, z:90) |
外気風速条件 | 風速 :4 [m/s] 観測高さ:30 [m] 風向 :北北西 べき乗則:大都市中心部 |
樹木種類 | クヌギ |
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樹木幅 | 3 [m] |
樹木高さ | 5 [m] |
果たしてFlowDesignerの解析結果は…?!
- 樹木配置により風速に変化はあるのか?
- 道路周辺の風環境に影響を及ぼすのか?
- 3Dモデルデータの効果は?
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