南 雄三のパッシブ講座「通風トレーニング」

『通風トレーニング』

FlowDesignerによる通風シミュレーションが活躍する書籍『通風トレーニング』が出版されました。

「建物の開口の位置や大きさを変えたら風の流れはどうなるか?」といったクイズ形式をとりながら、 FlowDesignerの計算結果により、見えない風の流れの変化を確認しています。 表紙にもFlowDesignerの計算結果を使っています。

 

われわれ日本人は通風が大好きで、冷房が当たり前になっても、通風を捨てようとはしません。 とはいえ、われわれは通風について情緒的に捉えているだけで、科学的に理解していません。 また、通風を勉強しようにも専門書は見当たらず、改正省エネ基準の「通風」をみても、その評価手法は難しくて・・・。 そこで基礎から始まって、通風設計に至るまでの知識と感覚を養える本をつくりたいと思いました。 直線では捉えられない風の流れを読むために、解析ソフトを用いてトレーニングしながら、 論を進めていきたいと思います。

(「本書の目的」より)

内容のご紹介

※「通風トレーニング」P.79

※「通風トレーニング」P.80

※「通風トレーニング」P.93

※「通風トレーニング」P.94

※「通風トレーニング」P.111

本書では、その他たくさんの事例が掲載されています。

書籍タイトル 南 雄三のパッシブ講座「通風トレーニング」
著者 南 雄三
発行 建築技術
判型/ページ数 A5判
価格 1,944円(税込)